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COLUMN

vol.29「目で“美味しい”と味わう」

山田 明日香 (スタジオ誠晃舎)

映画の中で料理が登場するシーンは数多くあります。 時には映画のタイトルや、その作品のテーマとして登場することもあり、 「食べること」は生きていくことの基盤となっていると改めて感じます。 ここで一冊の書籍を紹介したいと思います。 『Cinema table(シネマテーブル)』 という本です。 「映画で登場した料理を再現する」という趣旨のもと、 再現写真と詳細レシピが掲載されています。 いつか観 …

vol.28「形状から興味を誘うパッケージ」

田中肇(業務課)

皆さま今年のお盆休みはいかがお過ごしでしたでしょうか? この休み中に、とある雑貨屋へ行く機会があったのですが、 そこで何気なく手に取った商品が、とても面白いパッケージの形状をしていました。 その商品自体に興味があった訳ではなく、商品のパッケージに心くすぐられました。 私は社内で商品パッケージの形状を考え、それを形にする業務を行っており、 珍しい商品パッケージには自然と手が伸びて、頭の中で展開図 …

vol.27「展示会での配布物」

伊藤 貴生 (CS課企画)

8月6日(火)に新潟市農業活性化研究センターにて行われた、 新潟IPC財団様主催のビジネスセミナーへ参加いたしました。 今回のテーマは「食品見本市で成功する出展ノウハウ」。 農業者・農産品加工者向けの内容ではありましたが、 弊社にも役立つ内容と思い参加いたしました。 弊社では展示会のブース施工について多くの実績があります。 そのため展示会出展に関する知識・実績は豊富ですが、 食品関係のお客様に …

vol.26「マンガ・アニメの活用方法」

新潟市が「マンガ・アニメを活用したまちづくり構想」に 取り組んでいることは、新潟県内の方ならご存知だと思います。 新潟には元々、新潟が全国に誇る同人の祭典「ガタケット」がありました。 他にも、今年で16回目を迎える“にいがたマンガ大賞”があったり、 「花野古町(はなのこまち)&笹団五郎(ささだんごろう)」という 新潟市のマンガ・アニメの魅力をPRするサポートキャラクターがいたり、 「新潟市マンガ …

vol.25「今後のものづくりのヒント~大地の芸術祭の背景~」

昨年の夏で第5回目の開催となった 『大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2012』ですが、 足を運ばれた方も多いのではないでしょうか? 『大地の芸術祭』とは、新潟県の越後妻有地域(十日町、津南町)で 3年に一度開催される世界最大規模の国際芸術祭です。 2012年の入込客数は45万人以上と前回の2009年より25%も増加しており、 2000年に初めて開催してから来場者数、参加アーティスト数は …

vol.24「デザインのパワー」

初瀬 隆幸 (営業部)

“目は心が理解する用意があるものだけを見る” この言葉はアンリ・ベルクソンというフランスの哲学者の言葉ですが、 人間は目ではなく心でものを見ており、見せる側の望むべき姿で、 見る側に『見られにくい』という事実を示す言葉でもあります。 情報化が進む今日、ダイレクトに情報が伝わってくる仕組みが巷には多々あります。 営業という職業柄、お客様の製品が市場でどのように扱われているのか、 よく見て回った …

vol.23「特殊印刷について」

伊藤 貴生 (CS課企画)

弊社はデザイン企画会社です。 用紙にこだわったり、ニス加工や箔押しなどの後加工について考えたりしますが、 そのような一般的な加工方法の他に、面白い・変わった特殊印刷もあり、 新しいデザインや発想を具体化する際に必要となってくる場合があります。 特殊印刷といっても様々ですが、いくつかご紹介したいと思います。   1.スクラッチ印刷 スクラッチといえば通常は銀削りのスクラッチを思い浮か …

vol.22「デザインとアートの違い」

近藤 武弘(デザイン部)

「デザインとアートの違いは…」というフレーズを目にすることがあります。 全くの持論ではありますが、デザインのテーマは社会であり市場にあります。 アートのテーマは個々の人間の内面に存在すると思います。 しかし、デザインのテーマのその先には個々の人間が存在し、 アートのテーマのその外側には社会があります。 基本的にデザインとアートは全く違うと言われがちですが、 ともに人間というテーマでは、どこかで …

vol.21 キャラクターが誕生するまで

以前関川村役場様のお仕事で、「にゃん吉」という猫のキャラクターを 弊社でデザインさせていただきました。 その時のキャラクターの誕生過程を少し紹介します。 2007年に関川村で、弊社が企画提案させていただいた、 ウォークラリーのイベントが行われました。 そしてそのイベント内の謎解きのオリジナルストーリーも 弊社で制作させていただきました。 3年目の開催となる2009年に、そのストーリーの中へ か …

vol.20「消費性向について」

景気低迷が続く中で消費者は当然ながら、低価格志向に向かいます。 しかしその一方で、製品価値を吟味してから購買を決定する傾向も強くなります。 多少値段が高くても長持ちするものを買う。 品質が同じならブランドにこだわらずに買う。 自分にとっての合理的な価格と価値を追求するようになります。 また多様な価値基準によって購買行動を使い分けて、 最も満足度の高い買い物ができるお店を選択したりします。 …

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