COLUMN
2025.01.14
vol.582「新年事始め」
桜井 寿之(営業部)
2025年も早いもので2週間が過ぎましたが、今回のコラムも新年らしい話題をお届けします。
皆さんは「巳年(みどし)」にどのようなイメージをお持ちですか?巳年は、蛇が脱皮を繰り返して新たな姿に生まれ変わる様子から、「再スタート」や「変化のチャンス」に恵まれる年と言われています。
もっとも、巳年に限らず、新しい年のスタートは何か新しいことを始める絶好のタイミングですよね。実際、多くの方が「今年こそは!」と決意を新たにされるのではないでしょうか。
かく言う自分も例に漏れず、新しく始めたことがあります。
日記を書くことです。
始めたきっかけは、年末のご挨拶でいただいた大きめのビジネス手帳。普段手帳を使わない私は、「誰かに譲ろうかな」と考えていましたが、妻からの一言が転機になりました。「日記でも書いてみたら?」と軽く言われたことがきっかけで、試しに書いてみたのです。こうした軽い気持ちで始めたことが、意外と自分に合っていたようです。
日記を書くと言っても、その日あったことを箇条書き、メモ程度に書き記している程度です。まずは自分に負担のないように、継続できるように、書く習慣を身につけるのが大事かなと思うので、このやり方にしています。
せっかくなので、日記を書くことのメリットについても調べてみました。
▼リラックスできる
一日の出来事を振り返りながら文字を書くことで、副交感神経が優位になり、心が落ち着く。
▼ポジティブになる
日々のできことへの感謝など前向きな言葉を書くとセロトニンなどの脳内ホルモンが分泌され、気持ちが明るくなる。
▼アイデアが出やすくなる
文字を手書きすると脳を刺激し、創造性が高まる。
▼思考の整理自分の考えを文字に起こすことで、頭の中が整理される。
▼自信につながる毎日書く日記でページが埋まり、達成感を得られる
▼対人関係がよくなる過去の経験を振り返り、他者への思いやりや共感力が向上する。
などと、毎日継続的に同じことをやる意味やメリットは多く、日記は単なる記録を超えて、さまざまなプラスの効果が期待できるものだと感じます。
私の日記はまだメモ程度の内容しか書いていませんが、いずれは感情的な面や考えたことなども綴れるようになれたら、より日記を書くことの意義が出てくるものと思います。
過去の日記を見て、自分の成長を感じられる。
そんな時が来るまで、継続できるよう努力はしないで、気楽な気持ちで臨みながら日記を書き続けます。