COLUMN
2024.07.08
vol.557「川原毛地獄」
山口 典人(スタジオ誠晃舎)
こんにちは、皆さん。梅雨に入り、毎日ジメジメして気分も滅入ってしまいますが、いかがお過ごしでしょうか?
スタジオ誠晃舎のカメラマン、山口です。
梅雨が明けたら、お出かけのオススメスポットを私が撮影した写真と共にご紹介します。今回は秋田県湯沢市にある川原毛地獄です。火山性のガスの影響で石が白色化し、まるで地獄のような異様な風景が広がっています。山の中に突然現れる白の世界は、青森県の「恐山」、富山県の「立山」と並ぶ日本三大霊地の一つで、以前は硫黄鉱山としても有名でした。
このような風景は、スマートフォンのパノラマ機能を使って撮影すると、より広大な景色を切り取ることができます。空の青と白の世界のコントラストが効いて、美しい一枚となりました。
近くには小安峡という渓谷もあり、少し遠出にはなりますが、これからの季節に訪れてみてはいかがでしょうか?