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COLUMN

2023.05.02

vol.497「野外でのVR撮影を行いました」

桜井 寿之(営業部)

弊社の「ぐるみる3D」は、
これまで主に屋内専用のVR空間を制作してきました。

これは、赤外線を使用して対象物をスキャンするため、
赤外線が含まれる直射日光が当たる部分を撮影・スキャンすることができず、
屋外のVR空間を構築することができなかったためです。

しかし、今回、特別な専用カメラを使うことで、
屋外にある対象物でもVR空間を構築することができるようになりました。

ピーカンの天気でもしっかりと3Dモデリングができ、
屋外VRの新しい可能性を見い出すことができました。

このプロジェクトでは、
アウトドア用品を製造販売している
株式会社新越ワークスユニフレーム事業部様の
新製品を屋外のキャンプ場で撮影し、
VR空間を構築しました。

当プロジェクトで構築した3DVR空間は、
以下のリンクからご覧いただけます。

1.REVOスクエアウォール 3×3 TC/TAN + REVOスクエアウォール 3×3 TC/TAN ハーフ

2.REVOスクエアメッシュウォール 4×4 TAN + REVOスクエアテント4 TAN

 

濃い影ができるほど直射日光が降り注ぐ屋外でも、
しっかりと3Dモデリングができています。

また、既存の専用カメラとも併用することで高精細な画質も維持し、
臨場感ある空間も再現されています。

テントサイトの周辺景色も含めたVR空間を提供することができ、
写真や動画では表現し切れない、
よりリッチなバーチャル体験を提供することができます。

今回のプロジェクトでは、
製品PRのためのVR活用を行いましたが、
施設や店舗の集客をはじめ、
社員教育、施設管理・メンテナンスなど、
様々な用途でVRを活用することができます。

もし、お持ちの社内施設などでVR空間を作ってみたいなどの
ご関心がございましたら、
お気軽にご相談ください。

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