先月、映画『THE FIRST SLAM DUNK』を観てきました。
映画館で映画を鑑賞すること自体久々でした。

久々ということもあり…
「え？どこでチケット買うの？」
「店員さんはどこにいるの？」
「あ、居たけどまさか飲食のカウンターで映画のチケット買うわけないよね。」
って傍から見れば挙動不審なおじさんです。

とりあえずポケットに手を突っ込んで
何も探してませんよ的な空気を出しながら
端からチケットが買えそうな所を探します。

見つけました。
自動券売機です。

よかった。誰もいません。

いい大人が券売機で映画のチケットを買うのに
悪戦苦闘しているところは誰にも見せるわけにはいきません。

それでもいざ券売機でチケットを買うのは初めてなので、
その行為すらドキドキをともなう券売機と自分の
バトルのように感じられます。

そして案の定チケット購入直前で
「最初からやりなおしてください」
の文字が…。

「おいおい、また同じことさせるのか。支払い方法間違っただけじゃないか。」

今から大好きなスラムダンクを楽しもうって時に
券売機君は私とのバトルをもう一戦ご所望というわけだね。
（バトル＝ただチケットを購入すること）

一度経験しているってのは凄い強みで
今度は疾風の如くチケットを購入することができました。

ありがとう、強敵券売機君。
君のおかげで映画が一段と面白く感じたよ。

『THE FIRST SLAM DUNK』最高でした。
大好きです。

これは嘘じゃないです。