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COLUMN

2022.09.06

vol.464「サムネイルのデザイン」

西川 あゆみ(デザイン部)

最近、雑談をしている配信や動画を流しながら
家の掃除をすることがマイブームです。

YouTubeをはじめとした動画配信サービスで
動画を見る機会が非常に多くなりました。

サイトのトップや検索ページには
数え切れないほど動画の「サムネイル」が毎日更新・表示されています。

流れてくるサムネイルの様々なデザインを眺めていると
人の注意を引く方法は様々です。

例えば、YouTubeでは
「〇〇がすごい!」や「〇〇おいしすぎる!」等
コピーや文字を強調しつつ、
写真やイラストなどの印象的な画像を使った
サムネイルが多く散見されます。

情報を絞り、ポイントを強調したことで
どんな内容の動画なのか分かりやすくなり、
期待感が高まるサムネイルは視聴回数が多くなります。

逆にどんな内容の動画なのか
実際に再生して内容を確認するまで分からなくさせることで、
アクセスをさせようとする手法もあります。

例えば、黒い背景に「注意!」や「危険!」の文字だけなど、
シンプルにホラー作品のような演出は見る側の緊張感や不安感を煽り、
注意を向けさせます。

デザインはターゲットの意識や感情を動かし、
動画をクリックさせるなどのアクションに
つなげる重要な要素の一つだと実感します。

私は、普段パッケージなどのデザインに携わらさせていただく機会が多いですが
訴求したいポイントをさらに的確に強調、
注目させる表現を増やすため、
改めて日々インプットをしていかなければならないと
動画のサムネイルを見ても感じます。

人に「アクションさせる」ような魅力的なデザインをこれからも追求していきます。

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