COLUMN
2022.07.26
vol.459「モバイルフレンドリー対応はもう当たり前??」
居城 正和(ウェブ課)
モバイルフレンドリー対応をご存じでしょうか?
総務省のデータによるとスマートフォンの普及により、
日本人のインターネット利用端末については、
今やPCよりもスマートフォンの方が多くなっています。
Googleではどんどん増えるこのモバイル端末ユーザーに
対しての施策を以前から行っていました。
その、施策が「モバイルファーストインデックス(以下MFI)」です。
GoogleはもともとPC用ページを中心に評価していましたが、
モバイル版のページを基準にして評価するようになりました。
数年前からMFIへの移行の準備は進められていて、
2018年3月より準備が整ったサイトから順次行われてきました。
そして昨年3月からは全てのサイトにて実施されています。
そうなると気になるのが、自分のサイトはMFIに対応済みかどうかです。
そこで、自社サイトがMFIに対応済みか確認できるツールをご紹介します。
下記のGoogle公式のツールです。
https://search.google.com/test/mobile-friendly?hl=ja
そのサイトがモバイルフレンドリーになっていないと、
検索順位が低下したり、訪問者のサイトからの離脱率が
上がったりなどの、悪い影響が出てしまいます。
では、どうしたらMFIに対応したモバイル
フレンドリーなサイトが作れるのでしょうか?
Google公式ブログでも発表されていますが、
読んでると専門用語が多く、
Webの知識がないとなかなか難しいです。
ざっくり言うと「PCとスマホサイトの差を減らす」と言うことになります。
PC版サイトをそのままスマートフォンで閲覧すると、
文字や画像が小さかったり読み込みが遅かったりと
モバイルユーザーにとってはストレスがかかってしまいます。
それを改善すること(レスポンシブにすること)でモバイルフレンドリーになり、
サイト閲覧時間の向上や検索順位の向上が見込めるようになります。
サイトを作る際にはモバイルフレンドリーかどうかと言うことは
Google検索エンジンには重要な要素となっています。
これを機に自社サイトがモバイルフレンドリーか
少し気にかけてみてはいかがでしょうか?