COLUMN
2021.11.09
vol.425「よく分からないけど楽しい」
長谷部 詩織(営業部)
こんにちは、営業部の長谷部です。
いきなりですが、皆様はディズニーはお好きですか?
先月アメリカのフロリダにあるディズニー・ワールドが
開業50周年を迎えたそうです。
いつか私も行ってみたいな~と思いながらそのニュースをテレビを見ていて、
ふと思い出したことがあります。
以前友人と東京ディズニーランドに行った際、
私はある程度代表作を見ているので
「あのキャラクターが!」、「あのシーンが!」と楽しんでいましたが、
一緒に行っていた友人はあまりディズニー作品に詳しくありませんでした。
しかし、「よく分からないけど楽しい!」と言っていたのです。
(友人はディズニーよりジブリ派です)
もちろんアトラクションの効果もあると思いますが、
それ以外にも建物の造形やキャストの対応など、
作りこまれた世界観が作品を知らなくても楽しい!と
思わせてくれるのだと思います。
これは私たちの仕事にも通じます。
お客様が商品やそのパッケージを見て、
「これは良い」と感じる時には、
ただデザインが良いというだけでなく、
その裏には徹底したマーケティングや
それまでの経験に裏打ちされて作り込まれた世界観が
あるのだと思います。
「よく分からないけど楽しい!」は、
よく分かっている人が手がけるから
生まれる言葉なのではないでしょうか。
お客様にいくつかデザインを提案するときは、
「よく分からないけど好き」という理由で選ばれることもあるかもしれません。
そのような時には、選んでいただいた理由をこちらからも説明できればいいなと思います。
もし新しい企画や商品開発をする際は誠晃舎に声かけてみようかなと、
思っていただけますと幸いです。