COLUMN
2021.08.17
vol.413「ヴァーチャルツアーでアート巡り」
由藤 淳哉(デザイン部)
新型コロナウイルスの感染拡大が広がっている中で
気軽に出かけることすら難しい状況が続いています。
そうした中、美術館や博物館では
オンラインコンテンツの公開が急速に広がっています。
足を運ぶことが難しいと思われる海外や国内の美術館や博物館を
自宅やスマホで手軽に鑑賞できるのはうれしいものです。
動画配信による館内や作品の紹介、
サイト上で掲載した作品に解説を入れたりと
様々な手法で公開されています。
高精細な作品は拡大して細部まで見ることができ
色遣いやタッチなどをじっくり鑑賞したくなります。
またヴァーチャルツアーでは、
仮想現実(VR)技術で館内を再現した中で
作品を閲覧できる美術館や博物館を訪れている
かのような疑似体験ができます。
館内にいるような臨場感を感じられ
これからの新しい「展示」のあり方のひとつだと感じました。
当社でも、VRコンテンツ制作のサービスを行なっております。
滑らかなウォークスルーと使いやすいUIで
実際にその空間にいて歩いているような臨場感があります。
興味のある方はデモサイトがあるので
ぜひ体験してみてはいかがでしょうか。
「ぐるみる(グルミル)3D」
→ https://gurumiru.studio.site/
新型コロナウイルスが落ち着くまでは
自宅に居ながら美術館や博物館巡りを楽しみたいです。