COLUMN
2021.06.29
vol.407「炭酸水活用」
小倉 善行 (SP課)
6月に入り、季節は「夏」となりました。
高校生一年生の息子も制服が衣替えされ、
私自身も「クールビズ」に移行のため、
クローゼットのハンガーラックにかかるシャツを入れ替えました。
これから気温も高くなり、
こまめな水分補給が必要となる時期です。
水分補給で「炭酸水」を飲む方も多いかと思います。
個人的にも勤務中の水分補給や、
帰宅後の晩酌に焼酎を炭酸水割りして飲みます。
そんな「炭酸水」ですが、
水分補給以外にも活用方法があります。
その活用方法は、「炭酸水そうじ」です。
炭酸水に含まれている二酸化炭素が弱酸性であるために、
油汚れを落とす働きがあります。
炭酸水を汚れの気になる部分にかけることで、
その泡が汚れたものの隙間に入り込み、
汚れを浮かせてくれます。
ビジネスシーンでは、
シャツにつけてしまった「染み抜き」で活躍できます。
息抜きのコーヒーをこぼしてしまった…。
昼食中にソースをこぼしてしまった…。
カップラーメンのスープの素を飛ばしてしまった…。
などの原因で汚れたシャツで商談に
臨むのは恥ずかしいことですよね。
そんなときには、飲んでいる炭酸水が応急処置として使えます。
汚れた部分に炭酸水をかけて汚れを浮かせ、
ハンカチやタオルで上から叩く作業を何回か繰り返します。
(強く叩いたり、擦ったりするのはNGです)
応急処置なので、帰宅後にさらに
適切な染み抜き後の洗濯をお勧めします。
染み抜き以外では、オフィスの大掃除の時の窓ガラス清掃に
炭酸水を使うと効果を発揮します。
炭酸作用が誇りや手垢を浮き上がらせ、
取り除きやすくなります。
炭酸水の成分は二酸化炭素を水に溶かしただけのものなので、
洗剤のようなふき取り後のべたつきや匂いなどが気にならないことも利点です。
インターネットで「炭酸水そうじ」で検索すれば、
色々な情報が閲覧できます。
もっと詳細を知りたいかたは、
ご自身で調べてみてください。
日頃のコロナ対策と同様に、
万全な熱中症対策で今年も暑い夏を乗り越えましょう。