COLUMN
2021.01.20
vol.385「FSC(森林管理協議会)」
初瀬 隆幸 (営業部)
今年に入って毎日の雪かきで、
そろそろ疲れで限界を感じている方も多いと思いますが、
皆様いかがお過ごしでしょうか。
まだ1月なのに雪の多さにまいってますが、
子どもはそんな大人の事情もどこ吹く風で
この大雪を喜んでいます。
先日子どもと三川温泉スキー場に行ってきました。
このスキー場はここ2年くらい雪がなくオープンしていませんでしたが、
今年はたくさん積もっていました。
スキー場といえば、
子どもの頃近場にあったスキー場が、
今では2つほどもう見る影もありません。
山に限らず自然と関わる商売は、
人の思い通りにならず、
時には災害レベルの影響をもろに受けてしまいます。
環境破壊による温暖化の影響もあるでしょう。
環境保全と言えばここ数年FSCという言葉
をちらほらと聞くようになりました。
FSC(Forest Stewardship Council)とは、
森林管理協議会のことで、
責任ある森林管理を世界に普及させることを目的とする、
独立した非営利団体であり、
国際的な森林認証制度を運営しています。
森林が急速に破壊される世界的状況を背景に、
環境保全の点から見て適切で、
社会的な利益に適い、経済も継続可能な、
責任ある管理をされた森林や、
林産物の責任ある調達に対してFSC認証を与えています。
消費者は、このFSCのマークが入った製品を買うことで
世界の森林保全を応援できる仕組みとなっています。
FSC認証は多くの消費者、環境団体、企業などから支持を集め、
世界で最も信頼度の高い森林認証制度として国際的に知られています。
実はこのFSC認証は印刷物に入れることも可能です。
印刷物やパッケージにFSC認証マークをつけることで
他社との差別化を図ることもできますし、
環境保全に関ることもできます。
それにはFSC認証紙を使用し、
さらにFSC(CoC)認証を受けた会社によって
取り扱われる必要があります。
当社も対応できますので、
興味のある方はお気軽にお声掛けください。