COLUMN
2020.03.03
vol.346「デジタルデトックス」
保科 慶 (CS課企画)
こんにちは。
CS課の保科です。
Twitter、LINE、Instagram、Facebookなど
どれだけのSNSアプリを使っていますか?
友達の投稿を閲覧したり、だれかと共有
したいことを投稿したりなど、SNSは
とても便利で誰とでも繋がっていられる
楽しいツールです。
しかし、朝起きて返事を返し、
お昼休みに投稿をチェックし、
家に帰ってからまた返事を返し…
などしていると、SNSに振り回されて
いる自分にぐったりしてしまう
ときがあります。
そこでいま、SNSから距離を置いて
生活する“デジタルデトックス”が
注目されています。
デジタルから離れることで、
日常で心身にたまった
疲労やストレスを排出していきます。
“デジタルデトックス”にしっかりとした
ルールはなく丸1日スマホやパソコンを
使わないという人からTwitterやInstagram
のアプリを一時的に消すなど離れる日数や
方法は人それぞれです。
このデジタルデトックスの効果が
どれだけあるのか知りたくなり、
一週間のデジタルデトックスを
行ってみました。
私が設定したルールは
1.Twitter、Instagramを開かない。
2.連絡は最低限しかしない。
の2点です。
簡単なことと思われるかもしれませんが、
Twitter、Instagramを暇えあれば開いて
いたので始めてから2、3日は辛いものが
ありました。
デジタルデトックスをして気付いたことは
普段は意外と「時間がある」ことです。
スマホをいじらない時間を
自然と他の時間にあてようとします。
ずっと読んでいなかった本に手をつけたり
部屋の掃除をおもむろに始めたり
友達と週末に会う約束をしてみたりなど、
目の前のことに目を向ける余裕が生まれ
充実した時間を過ごすことができました。
実際にスマホの使用時間は約半分に減り
夜寝る前にスマホをいじることもなくなり
心なしか身体も楽になった気がします。
日々の疲れはSNSだけではありませんが
たった1週間のデジタルデトックスでも
かなりの効果を感じることができました。
SNSはリアルタイムで情報を得ること
ができ、時に自分の生活を豊かにして
くれる便利なツールです。
しかし、便利なツールだからこそ
知らない間にSNS中心の生活になって
いることがあります。
一度見だすと止まらなくなり
いつの間にか時間が経って、
「もうこんな時間…」
という経験はありませんか?
これからも更にデジタル化が
進んでいく時代です。
何に時間を費やすかは人それぞれですが、
SNSにコントロールされるのではなく
自分で時間をコントロールして
生活していくことが大切であると、
デジタルデトックスを通して感じました。
iPhoneにはスクリーンタイムといって
自分がどれだけスマホを開いているか
簡単にチェックできる機能があります。
気になる方はぜひ見てみてください。
様々な情報が飛び交う中で
正しい情報を判断するためにも
SNSと上手く付き合い、
仕事や生活に繋げていきたい
と思います。