COLUMN
2018.09.25
vol.279「フォトジェニック_料理」
山田 明日香 (スタジオ誠晃舎)
フォトジェニックとは、
いわゆる写真映えするものの
ことを指します。
フォトジェニックを意識した、
カラフルな料理がお店でもレシピでも
増えましたよね。
最近見た中で気になったのは、
韓国からやってきた
「レインボーチーズサンド」です。
合成着色料などを豊富に使用している
場合は少し心配もありますが、
「いろどりが良い食事をする」というところでは
カラフルな料理は見た目にもカラダにも、
いい傾向だと感じています。
例えば…
レタスのサラダに赤と黄のパプリカを入れよう
→ハーブも入れよう
→サラダ豆も飾ろう
→紫玉ねぎを足そう
といったように、
食材を増やし色々な種類を摂取すれば、
栄養価も高くバランスがいい食事ができます。
食材を足す、
食材を添えてみる。
お皿の中で絵を描くような
気持ちでやってみると楽しいですよ!
もちろん、
失敗しても食べてしまえばいいので!
フォトジェニックのおかげで
食材のカタチや色などに、
目がいくようになりました。
スーパーでも野菜の種類が増え、
珍しかったものも手に入りやすく
なったように感じます。
ミニトマトも赤だけではなく、
黄色、オレンジ、緑、紫とさまざまです。
おすすめアイテムは
ミックスハーブ、ロマネスコ、ビーツなどなど。
どんな味なのか気になるビジュアルです。
来月はハロウィンですね。
天然の紫やオレンジを表現するのに
人参・かぼちゃ・オレンジパプリカ、
紫キャベツ・玉ねぎ・紫芋など、
普段は食べなくても、ハロウィンを機に
試しに買って作って味わってみてください。
見た目を意識して、いろどり良く、
栄養もたくさん摂り、
食の秋を楽しみましょう。