COLUMN
2018.07.11
vol.269「チーム一丸」
小倉 善行 (SP課)
眠れない日々が続いた2018年ロシア
サッカーワールドカップは
終盤に入り、残り準決勝2試合、決勝、
3位決定戦の4試合となりました。
残念ながら日本代表はベスト16で
幕を閉じる事となりました。
今回日本代表は、大会二ヶ月前の監督解任や
選手のコンディション問題など、色々な問題
を抱えたままロシア入りしたため、どうなる
ことかと思いましたが、初戦のコロンビア戦
では前半開始3分で先制点を奪って、2対1で
勝利と素晴らしいスタートを切りました。
二戦目のセネガル戦を引き分け、三戦目の
ポーランド戦は落としましたが、アジア勢
で唯一決勝トーナメントに進みました。
決勝トーナメント初戦のベルギー戦では、
世界ランク三位という格上のチーム相手に
二点を先制しながらも、後半アディショナル
タイム残り僅かでカウンターを食らい逆転
され、残念ながら“史上初のベスト8入り”
という目標を逃してしまいました。
強豪国と言われるチームと比べると、スーパー
スターと呼ばれるような選手は日本代表には
一人もいないかもしれません。
しかし、セネガル戦で見せた5人をオフサイド
トラップにかけ置き去りにするという世界的に
称賛された組織的な戦術と、攻守に渡り献身的
なプレーが出来る選手が多数いたということが、
今回の日本代表が快進撃を続けられた理由だと
思います。
まさに「チーム一丸」となって戦うことの
大切さを、改めて教えられた気がします。
これは、企業に置き換えても同じ事が言える
のかもしれません。当社も、日本代表のように
「チーム一丸」となり目標に向かってスタッフ
一人ひとりが献身的に業務を進めていけば、
明るい未来が待っているのではないでしょうか。
私個人も、お客様に満足を与え続けるデザイン
を提供するとともに、会社に貢献出来る有望な
スタッフのひとりであり続けることを心掛け、
日々精進していきたい所存です。