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COLUMN

2017.09.27

vol.231 「畑を耕す」

斉藤 和則(営業部)

9月も終わりが近づき、秋らしい過ごしやすい気候になりましたね。

秋といえば「食」、「スポーツ」と色々ありますが、
今回のコラムでは私が7月から始めた「畑」について
少しお話ししたいと思います。

7月初旬、高校時代の友人から
「土地を借りることが出来そうだから畑をやろう!」
と誘われ、ひょんなことから話が進み始めました。

まずは、どんな場所なのか視察に行くと、
私の身長と同じくらいにまで伸びた雑草が、
あたり一面に青々と生い茂っていました!

「こんなところで野菜が作れるのか…」
これからの期待よりもその時は不安な
気持ちしかありませんでした。

しかし、やると決めたからには、
選ばれし6人のおじさんたちは頑張ります。

使ったことのない草刈り機を首から掛けて雑草たちと格闘し、
そのあとはこれまた使ったことのない耕運機を
ひたすら押し続ける耕運作業…。

炎天下での作業はまさに地獄!

汗が全身から吹き出して、軽い熱中症っぽくなり、
意識は朦朧としてきて、一言で言えばツラい…。

しかし、ふとあたりを見渡すと、徐々に畑っぽく
なってきているではありませんか!
今まで味わったことのないような達成感…最高です!

そしてここからは畝づくり!
機械がない私たちはすべて手作業で行います。

この作業が今のところ最高にツラい。
農家のおじいちゃんおばあちゃん達のタフネスぶりに驚きます。

もともと農業についての知識がない私たちは独学で勉強し、
情報をかき集めていますが、正直限界があります。
そんな時に土地を貸してくれたおじいちゃんおばあちゃんに
畝づくり後の作業について教えていただくことができました。

経験のある大先輩からのアドバイスは何より分かりやすく、
作業も捗ります。また、教えてくれたおじいちゃんおばあちゃんの
期待がヒシヒシと伝わり、モチベーションになります。

最近の休日は普段の仕事から離れ、畑をしているおじいちゃん
おばあちゃんと会話を楽しみながら、太陽の光を浴びて畑を
いじることが私にとって最高のリフレッシュとなっています。

もちろん、日々の営業トークにも役立ってます。

心のデトックスを行い、新鮮な気持ちでお客様に喜んでいただける
「企画」、「デザイン」を提供していきたいと思います。

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