COLUMN
2017.01.27
vol.199 「展示会で伝えたいこと」
斉藤 和則(営業部)
新年を迎え、早いもので1ヶ月が経とうとしています。
新潟は寒い日が続き、毎日雪が降り続き、
雪国らしい冬となっています。
今回のコラムでは先日アパレルショップで働く友人と行った、
とあるアパレルブランドの展示会のことを書かせていただきたいと思います。
そのアパレルブランドは毎シーズンのコンセプトが
独自に確立されており、機能性とデザイン性の高い
洋服を出しているので、この日もどんな展示会なのか
とても楽しみにしていました。
展示会の会場は中目黒にある店舗だったのですが、
中は見渡す限りお洒落なバイヤーさんばかり。
「場違いだなぁ」と感じながらも、会場に入ると、
店舗の内装もとてもお洒落で終始圧倒されてしまいました。
1点ずつメーカーの担当者が商品の説明をしていくのですが、
1点1点しっかりと説明されており、バイヤーさんの質問にも
的確に答えていて、説明を聞いている私も購買意欲を刺激されました。
この展示会に行ってみて一番感心した点は、やはりコンセプト設定の
徹底ぶりでした。他にはないオリジナル性をしっかりと打ち出して、
来場者に伝えられているところは圧巻でした。
普段の仕事で私が担当させていただいているお客様の中にも、
多くの展示会へ出展されているお客様がいらっしゃいます。
ブース施工をご依頼いただいた際にはお客様が展示会で
打ち出したいポイントをしっかりと感じ取り形にして、
その展示会に来場された方々が、今回の展示会で私が感じたような
気持ちになってもらえるようにいたします。
今年はお客様に感動を与えられる仕事ができるよう頑張ります。
本年も何卒、よろしくお願いいたします。