COLUMN
2016.06.17
vol.169 「新たなる期に向けて」
近藤 武弘 (デザイン部)
当社は6月をもちまして第37期がスタートしました。
恒例なのですが、全社員が一堂に介して前期の報告をし、
新たなる期に向けて会社の方針を確認し合う会議を毎年開催しています。
全社員ともに、目標に対する共通認識を確認し合える場です。
会社にとっても、社員一人一人にとっても大切な会議です。
私個人も開催されるこの6月は特に背筋が伸びる想いです。
昨年度はどうだったか、自分は会社にどの程度貢献できたのか。
今期はそれを踏まえどういう姿勢で臨んでいくべきか。
そんな想いと同時に、何故かいつも入社時の頃を思い出します。
もちろん私が入社した年もこの会議は開催されていました。
俗に言う『初心』という言葉がこみあげてきます。
初心と一言で言っても昨年度の初心もあれば、
今期の初心もあり、入社時の初心もあります。
その時その時に自分の目指した姿になっているのかとふと立ち止まって
考えさせられます。それがこの期首初め6月の会議です。
どうしても反省すること、思いどうりのことができていない、
不甲斐ない自分の姿ばかりが出てくるものですが、
それでもひとつくらいは自分を褒めようと思っています。
かなり無理して褒めるポイントを探すこともありますが。
決して人様に発表することはありませんが、意識としては
「自分を褒める部分=もっと伸ばせる部分」ではないかと考えています。
今回はまだ自分を褒める部分が見つけられていませんが、
数日内には明確にし、今期はそれをさらに発展させていこうと思っています。
社員それぞれが、会社のこと、自分のこと、将来のことを見つめる6月。
誠晃舎の社員が一年でもっとも新鮮な気持ちになっているはずです。
誠晃舎の37年目のスタートです。
今後とも宜しくお願いいたします。