COLUMN
2016.05.27
vol.166 「思いをカタチに」
原 正夫(プロダクトデザイン三条lab.)
あっという間に5ヶ月が過ぎて、
メルマガコラムも2回目の登場となりました。
前回は「モノづくりには思いが大切なんです」と力説しましたが
今回もテーマは『思い』の第二弾です。
『思い』を使った言葉ちょっと調べてみました。
思い合う 思い返す 思い詰める
思い上がり 思い掛けず 思い通り
思いあぐねる 思い切った 思い直す
思い当たる 思い焦がれる 思い残す
思い余る 思い込み 思いの丈
思い合わす 思い知る 思いの外
思い至る 思い過ごす 思い巡らす
思い入れる 思い出す 思い掛けない
思い浮かべる 思い立つ 思いも寄らない
思い描く 思い違い 思い遣り
思い起こす 思い付き 思いを晴らす
思い思い 思い募る 思いを馳せる
たくさんあると思いませんか。
意味が奥深くて、情緒的だと思いませんか。
特に『思いを馳せる』はかなり美しい表現じゃないですか。
遠く離れている家族や友人に向けて『思い』が野山を超えていく。
『思い』はやっぱり大切ですね。
そして『思い』を美しくカタチにする…。
デザイナーの仕事ですね。
これだけ多くの言葉をもつ『思い』。
『思い』をカタチにするのがデザインならば、
デザイナーは真摯にクライアントの『思い』を
聞かなければなりません。
色々な皆様の『思い』をぜひお聞かせください。