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COLUMN

2016.04.08

vol.160 「レスポンスデバイス」

伊藤 貴生(CS課企画)

DMチラシやウェブサイト制作の際、 気をつけなければならないことの一つに 「レスポンスデバイス(反応装置)」があります。 これは、DMチラシやウェブに掲載する、 電話番号やメールアドレスなどの問合せ先のことです。

DMチラシやウェブの最終的な目的は、 読んでくれたお客様から何らかの行動を していただくことです。 それは時に問合せをいただくことであったり、 見積り依頼をいただくことであったり、 注文や申込をいただくことであったりします。これらの目的に応じたレスポンスデバイスが用意されていないと お客様に行動をとっていただくことができません。 お客様の「行動したい」気持ちを、実際の行動へスムーズに 移行させるために、ターゲットにあったレスポンスデバイスを 用意しましょう。

例えば電話による問合せをして欲しい場合。 電話番号を大きく目立つようにしたり、 受付時間を明記することはもちろん、 実際対応するスタッフの写真を載せて、 「どんなスタッフが対応してくれるのだろう?」 という不安を払拭するのも大切です。 次に問合せフォームから問合せをして欲しい場合。 お客様がなるべく簡潔に記入できるように要点をまとめ、 その問合せにいつまでに返信するのか明記することが大切です。

あと特にウェブサイトの方で忘れがちなのが、 FAX番号についてです。 いわゆるネットサーフィンをすることはできるけど、 文字打ちが苦手というユーザーもいます。 発注はFAXでしたいという方も、取扱商品によっては まだまだ多いのではないでしょうか。 FAXで発注したい方のために、あらかじめFAX送信票を ホームページでもダウンロードして使えるように しておいた方がよい場合もあります。 DMチラシの場合は裏面をFAX送信票にしてもいいでしょう。

商品・サービスをお客様にアピールすることに 力を入れすぎたため、チラシやホームページで、 問い合わせ先の表示をおろそかにしてはいませんか? 誠晃舎では問合せを増やすDMチラシやウェブサイト制作を 得意としています。 お気軽にご相談ください。

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