COLUMN
2016.02.16
vol.151 「意外性のある企画、デザイン」
居城 正和(ウェブ課)
先日テレビを見ていると気になるNEWSをやっていました。
なんと新潟で写真家の蜷川実花さんがデザインした新幹線が、
今年春から運行開始するといった内容でした。
蜷川実花さんといえば写真家としてはもちろん、
映画「さくらん」や「ヘルタースケルター」の
監督でも有名かと思います。
予定では、上越新幹線越後湯沢~新潟間を運行するそうです。
その名も「GENBI SHINKANSEN 現美新幹線」!
外観は蜷川実花さん、車両内については
現代美術のアーティストさん達が
プロデュースするそうです。
また車両内は、地元の素材にこだわったスイーツやコーヒーを
楽しめるカフェになっており、さらにアーティストさん達が、
この新幹線の為に制作したという作品を鑑賞できるようです。
新幹線好きの人にはたまらない!
新幹線にあまり興味がないという方も「見て」「食べて」「乗って」
楽しむ事ができると思います!
何が一番すごいって、新幹線のような動く乗り物を、
美術館にしてしまおうという発想です。
新幹線は高架を走る鉄道ですが、
意外と在来線に比べて景色が楽しめません。
スピードが出ますし、トンネルも多く、
高架の縁が邪魔をして見えなかったりします。
この発想自体は誰のものかは分かりませんが、
とてもいい刺激になりました。
また、現在新潟県立万代島美術館では、
蜷川実花さんの企画展が2月末まで開催されています。
みなさん是非見に行ってみてはいかがでしょうか。
私もまだ行っておりませんが、絶対見に行きたいと思います。
そして新幹線にも乗ります!
今回の新幹線の企画は非常に斬新で、
とても興味が沸くものでした。
弊社でも企画からデザインまで幅広く担っております。
意外性のある企画、デザインを必要とされているという方、
是非弊社にご相談ください。