COLUMN
2015.05.09
vol.114 「ホームページ制作でファンをつかむ」
皆さんは普段生活している中で、何気なく買った食べ物が美味しかった時、どういう行動をしますか? 「美味しかったな、また今度食べよう」と思っておしまいでしょうか。私の場合の話をしますと、包装紙などで製造者を見て、もし見覚えの無い会社であれば、手元のスマートフォンですぐに社名を検索してしまいます。そんな方、他にもいらっしゃるのではないでしょうか。
ただ、そうやって検索した時、求めている情報が真っ先に得られる場合とそうでない場合があります。検索で会社の公式ホームページがすぐに見つかって、最新の商品情報や会社の理念・取り組みがきちんと載っていれば、他の気になる商品を試してみようと思ったり、会社が良いイメージで印象付いたり、ということがあります。逆に公式ホームページが見つからない、もしくはあっても内容が薄い状態では、他の商品を試そうと思っても何があるかわからないし、会社や商品自体が印象に残らず、すぐに忘れてしまうなど、その後の行動が変わってきます。
このような経験を通して、求めている情報がスムーズに得られるかどうかで実際の消費行動に違いが出ると共に、会社に対する印象の違いが出てくるという事がとても重要なことなのではないかと感じるようになりました。
では、この場合の印象の違いの正体とは一体何なのでしょうか?それは、検索をしたお客様が「この会社は私の方をきちんと向いてくれている」と感じるかどうかの違いだと私は考えています。お客様が会社や商品に興味を持って検索した時(=情報を探した時)、会社としてその想いに応えられる(=情報を発信できている)かどうか。情報を探すお客様に、会社がきちんと応えられる“両想い状態”であれば、お客様は満足して良い印象を持ってくださいます。しかし、そうではない片思い状態では、お客様はがっかりして、せっかく持ってくださった興味が先へ繋がりません。
いつでもどこでも手軽に情報を探せる時代です。誰がどんなタイミングで検索して来てもその想いに応えられるように準備をして、お客様や見込み客に両想いだと感じてもらうことが、会社のファン作りにとって大切なのではないでしょうか。
誠晃舎では、最新の情報や会社の取り組みがきちんとお客様に伝わるホームページ制作を行っています。最近増えているスマートフォンからのアクセスに向けた、「スマホサイト」の制作も大歓迎です。 是非一度ご相談ください。