COLUMN
2014.09.02
vol.79 「農産物のブランディング」
お盆が明けて、気づけば8月もあとわずか。
秋の色が濃くなってきていますが、皆様どうお過ごしでしょうか?
私はお盆にお墓参りをするために実家の上越へ帰郷してきました。
実家に帰ると楽しみなのが、『母が作る食事』です。
食べ慣れた味付けはもちろんのこと、何よりお米と野菜が美味しいのです。
それもそのはずで、実家は兼業農家でお米を作っており、
野菜は母が家で食べる分を畑で自家栽培しているのです。
お米に関しては昔は手伝いをしていましたが、今は農家で
組合を作り皆で栽培し販売しています。
最近では、地域ブランドとして地場産のお米や野菜、名産品を
ブランディングして発信する仕事やご相談が日々増えています。
「美味しいものを沢山の人に知っていただき、食べてもらいたい。」
弊社ではその作り手の皆さんの気持ちをパッケージングして、
市場へ発信するお手伝いをしています。
新潟市は安倍政権の国家戦略特区の「農業特区」に指定されました。
これにより農業の改革拠点となって、6次産業化が進められます。
つまりこのような仕事もどんどん増えていくでしょう。
今年の3月の話になりますが、燕三条地場産業振興センター主催の
「新潟DNAリ・デザインエキシビジョン2014」にて、
お米パッケージデザイン部門で人気投票第1位と特別賞を
W受賞させていただきました。
天緑農法で作ったお米の「自然」、「安心」、「安全」を
ナチュラルトーンなデザインで表現しました。
いい生産物を作ってもアピール力が足りなければ、
世間に浸透していきません。
アピール力を高めるには、いいデザインとブランディングが必要です。
誠晃舎ではそのような時に、最適のご提案をさせていただきます。
どうぞお気軽にご相談ください。
※リ・デザインエキシビジョンの授賞式の様子はこちらからどうぞ。
どのようなデザインだったのかもご覧になれます。
https://www.facebook.com/media/set/?set=a.703173463038852.1073741835.198220556867481&type=1