COLUMN
2015.12.18
vol.145 「デザインとコミュニケーション」
私は誠晃舎に入社する以前は、カルチャー教室や非常勤講師などで、美術指導をさせていただいていました。年齢層は様々で、下は5歳の園児から上は70歳のご夫婦まで、幅広い年代の生徒様を受け持たせていただきました。
特にお子さんの授業は大変でした。準備に非常に手間がかかり、飽きられないように毎回違う教材を考えました。また何よりも、お子さんが理解でき、受け入れてくれる言葉づかい、言葉選びに苦心しました。
今思えば授業はコミュニケーションそのものだったと思います。お子さんには子どもの言葉と目線で、受験生には自身の受験時代に立ち返って、年上の方にはその方の歩んできた人生を尊重して、指導させていただいていました。
一方、デザインもコミュニケーションそのものです。意思を持ってモノを創ることがデザインであるならば、それは一人ではなく、たくさんの人間の意思に寄り添うものでなければなりません。そう考えても、よりよいデザインを作っていく過程には、コミュニケーションは不可欠なことが分かります。
誠晃舎の仕事の特徴として、地に足の着いたデザインと、飛躍的な企画力が挙げられます。お客様の仕事・製品を理解し、コミュニケーションを密にとりながら、最良の企画、最適なデザインを提案できる。そんな優秀なスタッフが誠晃舎には揃っております。
「伝えたいメッセージが伝わらない」「販促活動がマンネリ化…」など、お客様のお悩みを解決します。ぜひお気軽に当社へご相談ください。