COLUMN
2023.07.11
vol.507「あらためてカタログについて考えてみた」
坂井 明日香(グラフィック課)
久しぶりのコラムです。
山田改め坂井明日香です。
およそ一年間の産休・育休の中で、
カタログについて考える機会がありました。
というのはいただいたお祝いの御礼のためです。
過去に仕事でカタログ用の写真撮影時に
スタイリングをする機会が多くありましたが、
実際に消費する側としてカタログの商品を選定してみると、
色々と気づかされました。
冊子タイプのカタログを入院時に産院から配布されたので、
まじまじと眺めていました。
もうこの何年もネットで商品を購入する際は、
ほぼスマホの画面サイズで商品写真を見ていたので、
A4サイズの冊子の1ページに写真一枚が
デカデカと掲載されていると
単純に写真が大きくて迫力があり見やすい印象でした。
スマホ画面より細部まで大きく表示される写真は、
ごまかしがきかないなと痛感しました。
またもらった方が欲しい物をチョイスするカタログギフトを選ぶ際、
年配の親戚の方には冊子タイプのカタログギフトにしましたが、
友人などにはカタログギフトのカードタイプを贈りました。
後々、かさばらなくていいかなと思ったり、
ネットで商品を検索するのに便利かなと思って、そのようにしました。
自分が頂いたものの中には電子ギフト(eギフト)があり、
時代だなぁ、と思いを馳せました。
企業側としては取り扱いが多いと大変なことも多いと思いますが、
お渡しする相手の方の都合や年齢層に合った商品ラインナップは
様々な選択肢があるととてもありがたいなと感じます。