先日話題の
｢バーチャルマーケット2022Summer｣
に参加をしてきました。

これは世界最大規模のＶＲ空間内での展示即売会で、
今では来場者数が100万人を超えるイベントです。

ＶＲ空間内の会場数も20に及び、
それぞれ広大な空間内で露店が並びます。

会場(ワールド)間はポータルと呼ばれるワープ装置で接続されいて、
それを利用し移動します。
とにかく広いので歩くだけでも結構な時間がかかります。

ただ、空間に並んだ露店や、噴水、花火などの演出が凝っているので、
それらを眺めているだけでも楽しいです。

基本的に3Dデータの売買が主ですが、
百貨店さんやアパレル系の出店も増えて
回を重ねるごとに品揃えも充実してきました。

個人的にはクリエーターさんの出店が目立っていたように感じます。

今年はアーティストの広瀬香美さんや
ピンクレディーさんのコンサートがあり、
かなり賑わったようです。

この様に一回参加をすればかなり楽しめるイベントなのですが、
まだまだ敷居の高さも感じます。
何と言ってもＶＲ機器が無いと魅力が半減してしまいます。

パソコンやモバイル端末からでも参加は可能ですが、
どうしても｢画面の向こう側｣という印象がぬぐえません。

ＶＲ(仮想現実)は画面を眺めるものではなく、
実際その世界に身を置いて体験するものなので、
meta QuestのようなHMD(ヘッドマウントディスプレイ)か
少なくとも百円ショップのVRゴーグルを使用して
｢会場内｣への参加をお勧めします。

このイベントは28日で閉会してしまいましたが、
これに限らずオンラインで参加できるＶＲのイベントは年々増えてきています。

ウイルス感染を気にせず参加できる、
このようなイベントへ積極的に参加して大いに楽しみましょう!