COLUMN
2021.01.12
vol.384「丑年」
鈴木 みゆき (総務課)
あけましておめでとうございます。
今年は丑年です。
2021年に年男・年女となる方は、
全国で1,066万人、県内18万4,300人と
元旦の新聞に出ていました。
ちなみに、私もその中の一人としてカウントされています。
牛が十二支に選ばれたのはなぜでしょうか。
牛は昔から食料としてだけでなく、
農作業や物を運ぶときの労働力として
人間の生活に欠かせない動物で、
勤勉に働く姿が「誠実さ」を象徴し、
身近にいる縁起の良い動物として
十二支に加えられたようです。
物語では、神様が「元旦に挨拶に来た12番目までの動物を順番に、
一年間その年のリーダーにしよう」とお触れを出したことに対し、
牛は誰よりも早く、前の晩のまだ暗いうちに出発するのですが、
牛の背中に乗ってやってきたねずみが神様の御殿の門が開いた途端に飛び降り1番に。
残念ながら牛は2番となり、干支の順番が2番目になった物語がありました。
牛は自分が歩くことが遅いことを知っていっていて、
忍耐強く頑張って歩いてきたのに、
え~っ!という残念な結末です。
でも、一つのことをコツコツと続ける忍耐強さ。
落ち着いていて何事にも動じない性格。
楽をしたりズルをしたりして得することが嫌い。
という牛の性格は丑年の人の性格にも通じるものがあります。
(丑年の人の性格分析を参考にしました)
昨年から目に見えないコロナウィルス感染症と戦っていますが、
まだ収束が見えません。
忍耐強く「マスク・アルコール除菌・うがい・換気等」を継続して、
世界中のみなさまと共に笑顔で過ごせる年が早く来るように祈念しております。