COLUMN
2018.11.20
vol.287「新潟空港のアクセス」
秋も深まり、暦の上では冬。
そんな寒くなってきた中、
いかがお過ごしでしょうか。
今年もあと2ヶ月ほどで終わりますが、
2018年は新潟県知事と新潟市長が
交代した年でもありました。
そんな中、新潟の未来を語る上で、
最近私が注目しているのは、
新潟駅~新潟空港までの鉄道延伸に
ついてです。
新潟空港は1990年頃から、アクセス鉄道の
整備構想が浮上し、上越新幹線を延伸する案や、
在来線を整備する案などが浮上していました。
新潟県は空港、新幹線、高速道路、港と、
充実した交通インフラがあるにも関らず、
効果的につながっていないため、うまく
活かせていないように思います。
もし新潟駅と新潟空港を鉄道で結ぶこと
ができれば、海外からの観光客を直接市内へ
取りこむことができますし、「スキー」や「食」
目当ての外国人たちへも効果的にアピールが
できそうです。
国内を考えてみても、群馬や埼玉の人たち
の目を新潟空港へ向けさせることができます。
他県の例を挙げると、仙台市は仙台空港への
鉄道延伸を成し遂げてからは、新潟空港の
3倍の利用客を誇っているそうです。
この鉄道延伸実現の可能性がどれほどなのか
正直定かではありませんが、実現すれば
この路線にいろいろなビジネスチャンスが
あるように感じています。
こんなターゲットにこんなパンフレットや
ポスター、動画を作ってはどうだろう…など、
勝手に妄想は膨らむばかりですが、
ことの進展を見守っていきたいと思います。