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COLUMN

2019.08.27

vol.321「胎内海のフォトコンテスト」

初瀬 隆幸(営業部)

段々日も短くなり、秋の足音が
聞こえてくる今日この頃ですが、
皆さんいかがお過ごしでしょうか?

今年の夏は暑かったですが、日本一の
暑さを記録した胎内市の話をしようと思います。

実はこの夏に胎内市で開催された、
【胎内海のフォトコンテスト】に
応募してみました。

海や北前船に関する港町や資料などを
テ-マとした作品を募集した写真コンテストです。

私は写真が趣味な訳ではありませんし、
写真を撮るのも上手いわけではありません。
しかしながら出すからには爪痕を残したいなと思い、
海や夕日に関する作品は応募が多そうなので、
北前船に関するテ-マに焦点をしぼりました。
そこで荒川神社を撮影することにしました。

北前船とは、江戸時代から明治時代にかけて活躍した、
北陸以北(後に北海道まで延長)の日本海沿岸諸港から
下関を経由して瀬戸内海の大坂に向かう廻船の名称です。

胎内市にある荒川神社は天保12年(1841)に建築され、
北前船の船主などが海上の安全や祈願成就のお札として
「船絵馬」を奉納していた神社なのです。

実際撮影してみると思ったよりも難しく、
なかなかいい写真が撮れません。
当社のカメラマンがいかに大変かを
身に染みて分かりました…。

そんなので何とか撮った神社の写真2点と
ベタな海の写真1点を応募してみました。

コンテストの結果は9月1日に発表されるのですが、
それに合わせて胎内美術館では【北前船と船絵馬展】
が開催されます。

北前船や荒川神社についてもっと知りたいと思われた方、
お休みに行く場所でお困りの方は足を運んでみては
いかがでしょうか?

幕末の良港、胎内市の桃崎浜ゆかりの貴重な
船絵馬などが展示してあり、一足早い芸術の秋に
ピッタリだと思います。

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