COLUMN
2020.04.28
vol.354「タッチレス製品の普及に期待」
桜井 寿之(関東事業部)
新型コロナウイルス感染症の拡大が止まらず、
先の見えない情勢にストレスが大きくなってきています。
猛威を振るうウイルスの感染ルートには
2つ(接触感染・飛沫感染)がありますが、
私が気になるのは接触です。
(もちろん飛沫感染もマスクをしたり、3密を避けたりなどの
防衛対策は講じています)
社会の中では自分以外が触った部分に触れなくては
いけないことがたくさんあります。
・エレベーターのボタン
・ドアノブ・自動ドアの開閉ボタン
・銀行ATMのタッチパネル
・洗面所の蛇口
・コンビニのコーヒーマシン
・郵便ポスト
・セルフ式ガソリンスタンドの給油機
これらに触れるときは、指を折り曲げて
第二関節の外側で軽く触れるようにしたり、
仕方なく触れるものはすぐに手洗いしたりしています。
ですが、本当は触りたくはありません。
そんな中で注目しているのが、「タッチレス製品」です。
赤外線センサーやレーザーセンサーなどで人体を
検知してスイッチを入れるなどのタッチレス製品が
普及することで、機器に触れずに操作することができます。
これらタッチレス製品に備わるセンサー技術を、
日本の企業がたくさん持っていることが明るい話です。
日本企業の先導で新しいタッチレス製品が
次々と開発されるのを願うばかりです。
ポスト・コロナと言われていますが、
ウイルスとの戦いは新型コロナウイルスを克服した後も
また別のウイルスの出現で国際社会が混乱することが
頻発すると予想されます。
ウイルス感染をどのように防いでいくのか、
ウイルスに勝つ戦いをしていくのか、
それとも上手に共存していくのか、
社会が変わろうとしています。
自分ひとりでできることは小さいですが、
負けることなく、ウイルス感染しない・させない
取り組みをしていきましょう。