COLUMN
2018.10.16
vol.282「情報発信」
原 正夫 (プロダクトデザイン三条Lab.)
こんにちは。
メルマガコラム4回目の登場の原です。
今回は「情報発信」について
お話したいと思います。
私は昭和生まれなのでいわゆるSNS(ツイッター、
フェイスブック・インスタグラム等々)に
ついて、随分と便利な世の中になったもんだ…
とまず言っちゃいます。
その昔、販促スタッフの定番の悩みは、
「どうやって売る?」
↓
「宣伝しないとだね」
↓
「どうやって宣伝する?」
↓
「テレビコマーシャル作って流すか?」
「なんか雑誌に載せてもらうか?」
「新聞広告だすか?」
そして定番の答えは、
「手間もかかるし、コストもかかるし採算合うかな」
↓
「難しいね、じゃ今回はやめとくか…」
でした。
今はどうでしょうか。
「商品出来ました」
↓
「スマホで写真撮りましょう、
多少変でも見栄えいいように加工も簡単、
動画でもOK、1~2時間で出来ちゃいます」
↓
「あとはインスタなどへアップして情報発信、
手間もコストもほとんど掛からず宣伝活動が完了です」
全く便利な世の中になったもんだと思いますが、
本題のお話はここからで、便利になったのは
「情報の発信方法」に過ぎません。
その情報の拡散と反響(宣伝効果)は全く別問題。
これだけ宣伝が簡単になったということは
SNSの利用者が年々増え、投稿をする人の
数が多くなったために、せっかく投稿をしても
読んでもらいにくい状況になってきているということ。
内容が興味や関心を引くものでなければ、
逆に誰にも伝わりません。
大事なのはいつの時代でも
情報の中身というお話でした。
私が所属しているプロダクトデザイン三条Lab.では、
自らInstagramを利用し、投稿頻度やタイミング等、
効果的な情報発信の研究もしています。
お気軽にぜひ、お問い合わせくださいませ。