COLUMN
2018.07.19
vol.270「伝えたい相手を考えること」
先日、『日本の「ぜんぜん歩かない」県民
ランキング』という記事を読みました。
厚生労働省による平成28年の調査データに
よると、
都道府県別1日に歩く
平均歩数ランキング
~男性の部~
1位 大阪府 8,762歩
2位 静岡県 8,676歩
3位 奈良県 8,631歩
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44位 岩手県 6,626歩
45位 秋田県 6,626歩
46位 高知県 5,647歩
~女性の部~
1位 神奈川県 7,795歩
2位 京都府 7,524歩
3位 広島県 7,357歩
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44位 山形県 5,893歩
45位 鳥取県 5,857歩
46位 高知県 5,840歩
注)熊本県はデータがありません。
新潟は、男性が7,029歩で35位。
女性が6,186歩で34位でした。
私自身、1日6,000歩も歩いているのか
ちょっと怪しいなと思いながらふと連
想したのは、電車や駅の広告の違いで
した。
新潟に比べて東京の電車内や駅は広告
が多く、様々な工夫がされているよう
に感じます。
記事の中でも書かれていたのが、
男女ともによく歩いているグループは
都市部の方だということです。
地方は外出時に車を使用する人の割合
が多いこと、都市部は交通網が発達し
ていることが少なからず反映されてい
るように思います。
東京の広告の多さは
単に駅の敷地面積が広かったり、
企業が多いからかもしれませんが
歩く人が多いからというのも
ひとつの理由のように感じました。
広告を出す場所の利用者が多ければ
それだけ広告を見る人数が増える
可能性も増えます。
自分たちが情報を伝えたい相手は
どんなところに広告があれば見るだ
ろうか。
どんな広告なら見てもらえるかに加
えて、広告を出す場所も考えるべき
重要な要素です。
伝えたい相手が漠然としか見えない
場合もあると思います。
そんな時は私たちがお客様のお話を
聞き、漠然としている伝えたい相手
のことをじっくりと考えてより効果
的な伝え方をご提案します。
by 中澤 直美 (CS課企画)