COLUMN
2018.04.17
vol.258「最近のパッケージ事情」
長谷川 洋(営業部)
昨今の売り場でのパッケージは、
また一段と目を引く物がありますよね。
特にコンビニのお菓子コーナーや、
家電量販店のAV機器コーナー、
文房具専門店のアイデア製品などの
コーナーは、私も気にして見ています。
パッケージには、
『商品を購入まで物理的に保護する事』
と、デザインやコピーで
『購買意欲を高める事』
という2つの働きがあるのは、皆さん
ご存知の通りですが、私たちがお客様と
お話させていただいている実感として、
この後者の働きが非常に重要視されて
きたと感じています。
もちろん業種にもよりますが、昔は
概ね低単価重視で、売り場でなるべく
スペースをとらないよう配慮することが
“良し”とされていました。
よって、お客様に目新しい物を提案でき
たとしても、コスト面で不採用となる事も
少なくありませんでした。
また、価格交渉の際には、『パッケージ
なんてどうせ捨てる物じゃないか。もっと
安くしてよ!』なんてキツ~イ言葉を
投げかけられた時代もありました。
しかし!
…現在は、お客様の価値観がかなり変わって
きており、『多少コストが上がっても
今までとは違う方法でパッケージングをし、
イメージを刷新したい!』、『新しい材質や
印刷手法を使って、他社商品とは違った
魅せ方ができるか?』などといった要望を
いただく機会が大いに増えています。
これは、消費者からも『その商品の個性や
世界観を正しく伝えて欲しい!』という
要望に変わってきているという裏返しでは
ないでしょうか。
そして、まさにここからが私たちの腕の
見せ所です。当社には様々な個性と得意技を
持ったデザイナーが居ります。きっと御社の
商品を大変身させる提案ができると思います
ので、お困りのかたはぜひお問合せください!!