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COLUMN

2017.02.24

vol.203 「ニンテンドークラシックミニ」

柳沼 佳彦(グラフィック課)

昨年の11月に発売された、「ニンテンドークラシックミニ」を
ご存知でしょうか?

初めてこの製品が発売される事を知った時、
すごく興奮しました。

小学生の頃ファミコンが大ブームとなり、
友達のほとんどが所有していました。

そんな自分自身も、小学生時代どのくらいの時間を
ファミコンに費やしたのかも覚えていないほど
熱中した記憶があります。

ファミコン世代であれば、皆この商品の発表に
胸をときめかせたのではないでしょうか?

実際話題を呼ぶ商品となり、現在でも
品薄状態が続いているようです。

我が家では、クリスマスにサンタクロースが
息子の元へこの製品を届けてくれました!

世代を超えて、子どもたちと懐かしいファミコンを
日々楽しんでおります。

ところで、「ニンテンドークラシックミニ」には、
ここまで人気が出るに至った、目新しいところは
あるのでしょうか…?

この製品は、セーブ機能がついただけで、
何一つ新しいところはありません。

新しいものじゃ無くても売れるのでしょうか…?

売れるんですね!

製品が良いのもありますが、企画が良かったのでしょう。

今回は昔懐かしい製品を手のひらサイズに変えて
ソフト30本を入れて発売しました。
そして価格が当時のおよそソフト1本分くらいの5,980円。
ソフト30本のチョイスも買った人を満足させつつ、
もし出るのであれば、次回以降にも期待を
抱かせるようなラインナップ。

製品の開発などは、ほとんどしていないと思います。

ターゲット設定や世間のニーズ分析をきちんと行い、
製品にあった企画や販促をしっかりとすることで
売れる商品は出来るんです。

企画・販促は当社も得意とするところです。
お気軽にご相談ください。

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