COLUMN
2016.05.13
vol.164 「【いいなぁ集客】の時代」
“「行きたい」「買いたい」と願う始めの一歩は
「個人発信の情報」での「いいなぁ」”
この文章は、先日読んだ
『クチコミ販促35のスイッチ(著/眞喜屋実行)』
から引用したものです。
ふと目に留まって読んだのですが、
とても勉強になる本でした。
インターネット、スマートフォンの普及に伴い
私たちが触れることができる情報流通量は増え続けています。
溢れる情報の中から必要な情報を得るために
知らず知らずのうちに知人や友人、
信頼できる・憧れる著名人やメディアの情報を
確かな情報と判断する人が多いのではないでしょうか。
そこで有効な販促のひとつとなったのが「クチコミ」です。
「クチコミ」は多額の広告費をかけずとも
お店や商品を多くの人に伝えてくれる
味方につければとても頼もしい販促方法です。
すぐにでも取り入れたくなる「クチコミ」での販促は
簡単そうに見えますが、実はコツが必要なのです。
例えば「人がしゃべってしまう4つの欲求」を知っていますか?
1.認めてほしい
2.ほめてほしい
3.共感してほしい
4.相手のため、善意
「自分はクチコミするぞ」と思って相手に話をする人はいません。
誰もが「自分が話したいから話す」のです。
売る側本位で「○○とクチコミさせよう」ではなく、
買う人・買った人が「○○なんだよ」と話したくなるかを
考えなくてはなりません。
「いいなぁ~、私も欲しい!」を生み出すには
人の性質もうまく利用する必要があるのです。
世の中の状況を踏まえて
人々の性質を踏まえて
大切な商品をどうやって紹介したらいいのか。
クチコミに限らず、販促には技が必要です。
誠晃舎では商品の良さをきちんと伝えるお手伝いをしています。
「新しい商品をどう伝えたらいいのか」
「しばらく売っているけれど良さが伝わっていないみたい」と
お悩みの方はぜひお声掛けください。