COLUMN
2015.08.10
vol.127 「ナイスライティング!」
坂井 明日香(グラフィック課)
サッカーやバスケットでゴールを決めた時はナイスゴール!バレーボールならナイススパイク!ナイスサーブ!ゴルフならナイスショット!
突然ですが、写真撮影なら・・・??写真や動画の中で、プロが撮影したものの仕上がりと素人が撮影したものの違いって何でしょうか?私はまず、ライティングを挙げたいと思います。ライティングってなんだ、と思う方のためにここでは、「大型ストロボを使い光を作って画面を表現すること」と定義します。ただ撮っているだけでは、商品を「良く」魅せるのは難しいです。
写真を撮ることは誰でもできますが、「写真の中に頭で描いたものをきっちり表現する」ということは、 プロカメラマンの腕の見せ所なのではないでしょうか。ライティングひとつで商品の表情に変化がでます。光の当て方や光量で、随分と印象が変わります。大型ストロボを使うことで、写真の表現に幅がでます。お部屋のインテリアを思い浮かべてみてください。照明にも種類が沢山ありますね。その部屋を何で照らすか。黄色い電球なのか、白い蛍光灯なのか。照明はひとつでいいのか。間接照明は必要か。 照明ひとつで部屋全体の印象がガラリと変わり、より魅力的な空間になることもあります。
日々、広告や雑誌の写真を見ていて、すごくいいライティングだなぁと思うことがあります。「今日の撮影はナイスライティングでしたね!」、そんな風に言いたくなる撮影もあります。スタジオ誠晃舎では、お客様に撮影現場をお見せして、実際にその違いを見てもらえます。
是非一度、お気軽にお立ち寄りください。