COLUMN
2015.08.03
vol.126 「オウンドメディア」
伊藤 貴生(CS課企画)
今月の29日、30日と二日間にわたり、中小企業大学校三条校にて受けたセミナーで学んだことを元に早速コラムに書かせていただきます。
セミナーのテーマは「IT活用による経営課題解決講座」。ホームページ運営、SNS、ブログ、営業支援システム(SFA)、顧客管理システム(CRM)などのITツールを使って、あるいは組み合わせて営業力を強化するためのノウハウを学ぶ内容でした。当社でこのメルマガや、毎月発行している「誠晃舎ジャーナル」、そして漫画制作を担当している身として、とても参考になるセミナーでした。
そのセミナーの中で、正直初めて聞いた言葉がありました。それが「オウンドメディア」。簡単に言うと自社サイト内、あるいは新たに自社オリジナルのコンテンツを作って、独自のメディアとして確立させること。例えば食品を扱っている会社が、その自社の商品を使ったレシピ集のサイトを作ったり、住宅メーカーが暮らしの情報サイトを作ったりする例が挙げられていました。
その他にも、とある自動車メーカーの五泉市の販売会社が、五泉市のPRサイトを立ち上げている例もありました。 自社の商品・サービスを直接的に宣伝するのではなく、サイトでユーザーが興味あることを独自のコンテンツとして発信し、そのファンを増やして自社サイトの集客を増やすのが目的です。SNSを使った宣伝もしやすくなり、場合によっては、TVや新聞などのマスメディアにも取り上げられやすくなります。
この「オウンドメディア」。当社でやるなら、どんなものができるか考えてみました。
・架空のブランド名を作り、様々なモノのパッケージを勝手にデザインしていくプロジェクト。
・新潟県にある市町村、地名のイメージロゴを勝手にデザインしていくプロジェクト。
・展示会へ出向き詳細につづったレポート集。
などなど…。
さすがにちょっと考えたくらいでは、いいアイデアは浮かびませんね。今後の課題として、引き続き考えていきたいと思います。