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COLUMN

2015.05.18

vol.115 「売り方次第で可能性は広がる」

先日ネットで気になる記事を読みました。それは東京上野のアメヤ横丁にある、「菓子問屋二木」さんに関することでした。こちらの売り上げの7割は地方の無名なお菓子で、売り場には約1万種類のお菓子が並んでいるそうです。私はお菓子が好きなので、その数だけでも驚きなのですが、店頭に並べる選定の仕方が、更に驚きでした。毎月決められた日に、全国から集められた1,000種類のサンプルを各店の店長が集まり食べ比べて、どれをお店に並べるか判断しているとのこと。記事の中でこの会社の専務が、本当に美味しいお菓子を売るためには、「必ず食べて、吟味して、みんなでコミュニケーションし、それから売る」と熱く語られていました。また、効果的な宣伝文句を手描きする凄腕の販売員がいて、この方が書いたPOPを読んだお客様は次々と見慣れぬお菓子を買われていくのだそうです。会津地方で風評被害と戦うお菓子屋さんの商品を売る際に、「こんなに良い商品が風評被害で売れないのはもったいない!!!」というキャッチコピーと美味しく安全な理由を書いたPOPを掲げて客にアピールすることにより、次々と商品が売れたこともあるそうです。  

地方の名もなきお菓子や職人の技は、その実力が確かであれば、売り方次第で可能性が広がることが分かります。この記事を読んで世の中には良い商品でも販促方法が不十分で眠っているものがまだまだあるのではないかと感じました。    

当社でも「キャッチコピー」、「販促POP」などの制作を承ります。自社の自慢の商品に素敵なキャッチコピーやPOPなどを付けてお客様にアピールしてみませんか?販促のプロにお任せください。

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