COLUMN
2014.08.27
vol.78 「スーパームーン」
斉藤 和則(営業部)
暑い日がまだまだ続いておりますが、
皆様いかがお過ごしでしょうか?
当社は先週の13日からお盆休みを5日間いただいておりました。
私は月がいつもより大きく見える「スーパームーン」が
見られるということで、12日の夜からキャンプに行ってきました。
スーパームーンとは月と地球の距離が近づくことで、
普段より月が大きく見えるという現象です。
また、スーパームーンに加えペルセウス流星群も見れると聞いていたので、
心躍らせて奥村杉キャンプ場に向かったのですが、
月はいつもより眩しいくらいなもので、大して大きさは変わらず、
星も月が眩しいせいか、あまり見ることは出来ませんでした。
月が想像していたよりも大きく見えなかった理由を調べたところ、
人は地平線からのぼり始めた月は大きく見え、空高くのぼっていくにつれて、
小さくなるように見えるようです。
なぜそう見えるかという理由は何と「眼の錯覚」!
2000年以上昔から「月の錯視」と呼ばれている現象で、
なぜ起こるのかは、完全に解明されていないとのことでした。
地球と月の距離よりも、月の位置が地平線から近いかどうかの方が、
人間の視覚的には影響力が強いということでしょうか。
そういえばいわゆる大きな月が空にある写真は、
どれも地平線に近い月の写真だったような気がします。
想像していた月の大きさを目の当たりにすることはできませんでしたが、
日々営業の仕事をしている身としては、話題づくりになったかなと思います。
日々話題になっていることに、積極的に自分の身を置くことによって、
お客様に話すことができる些細な体験談を得ることができます。
これからも色々な情報を得られるよう日々アンテナを張りたいと思います。
今年はなんとスーパームーンの当り年らしく、
7月12日、8月10日、そして9月9日と3回も見られる日があります。
つまり今年はもう1度見るチャンスがあるのです。
なかなか見られるものではないので、
ぜひ皆様も9月9日に空を見上げてみてはいかがでしょうか。