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COLUMN

2013.10.28

vol.37「ロゴの力」

アイディアを考える時には
本や新聞、インターネットなど様々なものを参考にします。

弊社にも独自のアイディアを生み出すヒントとなる
多くの本や雑誌が棚に並んでいます。

その中でふと目に止まったのが
『思わず話したくなるロゴの秘密』という本です。

「思わず話したくなる」「秘密」というタイトルに
人を惹きつける言葉だなぁ・・・と思いながら手に取ってみると
興味深い話がたくさん記載されていました。

ここで印象に残った秘密をひとつご紹介します。
みなさんご存知のヤマト運輸株式会社。

「親ネコが子ネコを大切にくわえて運ぶように、
お客様の荷物を丁寧に取り扱う」気持ちが込められているあのロゴは
広報部の社員がデザインを考えていたところ、
子どもがその絵を黒く塗った落書きがヒントになったそうです。

そしてなんとデザインは誕生以来変化していないものの、
一時だけ親ネコが子ネコを舐めている絵柄があったとか。

ついついそのデザインが今でも紛れてないか
トラックのロゴを目で追ってしまいそうです。

企業やブランドを象徴するロゴは、
周年記念にガラッとリニューアルするものや、
時代に合わせて少しずつ形を変えていくものなど実に様々です。

形は違ってもどのロゴにも共通して言えるのは、
変わることのない想いが込められていること。

創業時の想いやブランドコンセプトなど、
伝えたい想いが込められているからこそ
時に「ロゴ買い」をも生み出す魅力を発揮するのです。

ということは、シリーズやブランドに想いを込めたロゴを作ることで
消費者の心を動かすことも可能なのではないでしょうか。

心を動かすものを作るにはそれだけのパワーが必要です。
弊社では「お客様の企画室」として、製品デザインやブランドコンセプトなど
伝えたい想いを共に考え、心を込めて形にします。

伝えたい想いをお持ちの方はもちろん、
なんとなくのイメージしかない方でもかまいません。
ぜひ、お声掛けください。

 

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